Go!プリンセスプリキュア 10, 11話 感想 (ネタバレあり)
映画史に燦然と輝く大傑作、星のうたに想いをこめての監督でおなじみの田中裕太氏がシリーズディレクターをやっていたシリーズが!?……とみはじめた本シリーズ 事前のハードルをやすやすと越えてくる1話から完全KOされたのだが…
10話はマジで自分の好きな展開でテンションブチあがったが、2話ブチ抜きでテンションがさらにブチあがり
からの11話は当初ふたりめのプリキュアとふんでいたゆいぴょん回でボルテージは最高潮
もうオイオイ泣きながら、絶対この回は仁の田中だ……俺には分かる…………とエンドロールで答え合わせしてガッツポーズ プリキュアシリーズでわかったのはこのダブル田中体制が自分との相性が最高ということ…… まずスタプリ40話もだけど、変身ヒーローであることを隠しているが、のっぴきならない事態にその禁を破って誰かの前で変身する展開が兎角好き ただ、このカードはシリーズの構成上前半には繰り出しにくいと思い込んでただけに、こんな序盤でやってくるのかと驚いた
学園に地下通路があって〜とか、在校生には秘密の慣わしがあって……という舞台設定も最高すぎる
夢が集まる場所……??うーん?部活押しだったし体育館?フィクションの集結地としての図書館……??などと考えを巡らせていたが、そんな百花王学園みたいな設定なのね……と
クビ回のクローズの描写はすわ最終回かというほどの描きっぷりで、しかも一体何形態残しているんだ……というほど変態も多く、ゲームの中ボスみたいな立ち位置でよかった 当て馬みたいな連中(愛すべきカッパード、バッツィたち)が多い最初の敵幹部の中でもなかなかよかったのでは 欲をいうとなぜそんなにラスボスに心酔しているのか描いてほしかったが
あと存在を消し飛ばすという着地はまあ………
そして導入されるステッキのおもちゃもよかった
いろんなところに鍵穴があるのね、そしてラスボスの胸にも……
欲をいえば、せっかくモードチェンジするならもっとガラッと印象のかわるスタイルになってほしかった
予算の問題もあるのか…
ハピネスのカード変身みたいなポジションなのかな
魔法ちょっと見返してて魔法ではそこが解消されててよかったなとおもった そして!!!何より好きなのは、プリキュアでもなんでもない、ゆいぴょんがはるはるの影響を受けてか、身を挺してプリンスのメッセージを伝えにくるところ!!! ぶっちゃけあの鳥がひとっ飛びする方が早いだろとおもわんでもないが、そこはね
そういう意味でも、プリキュアでないゆいぴょんというのは本作での自分の投影で、そのゆいぴょんがフローラに影響を受けて行動を起こすというのはまさに自分がプリキュアというシリーズ作品をみてきて、いろいろなメッセージを受け取って、影響を受けている構図そのままなのだ
トスを上げることしかできないけど……でもトスを絶対にあげるんやという意志